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神戸・三宮の整体サロン Soleil 近藤 光の健康講座

民間療法の限界にチャレンジする整体サロンの院長が紹介する健康法

恒温動物である私たちは、体温を36.5℃ぐらいでキープしたとき一番快調に生活できるように出来ています。

その体温は、どのようにして作られ、身体全体に運ばれるかというと、筋肉で作られ、血液とともに全身に運ばれていきます。

私は、子どものころ、身体の中、具体的には心臓の辺にストーブがあって、周りの筋肉や脂肪などの組織に熱が伝わって体温が全体に運ばれるのだと思っていました。だから手足には温度がいきわたらないので、しもやけになるのかな?と子ども心に考えていたことを思い出します。

この血液とともに熱が全身に運ばれるということはすごく重要で、身体中に、血管が張り巡らされているおかげで、私たちは熱を隅々までいきわたらせることが出来ます。

人のさまざまな機能は、使われているものは維持・向上され、使われなくなると衰えるという傾向があります。毛細血管も同様に使われると発達し、使われないと衰えます。若い頃、スポーツを行なっていたからと言っても、トレーニング止めてしまえば、時間とともに機能は低下してくるのです。また逆に、トレーニングを再開すれば発達させることも可能です。

毛細血管の目安を示すなら、あまり運動を行っていない人は、筋肉1平方cmに、約30~50本の毛細血管があるといわれています。この人が運動を行うことによって、通常15倍くらいになるといわれています。30本の15倍ですのでは450本です。ものすごい数ですね。

では、15倍にする方法はというと、残念ながら運動するしか方法はありません。
しかもその運動は、週末に1回身体を動かすだけでは、残念ながら増えません。基本的には、有酸素運動を毎日か1日おきに、最低でも週2~3回行い、まったく運動の経験がない方なら半年は継続しないと増えないということです。

さらに、スポーツ選手に望ましい状態にもって行くのには約5年間、有酸素運動を継続することによって末端まで毛細血管が発達するそうです。

でも、毛細血管が発達すれば、隅々まで体温がいきわたって、冷え性が改善されますし、運動をすることにより、自ら発熱し熱を作ることが出来ます。さらには皮膚の新陳代謝も促進され、肌をみずみずしくするという効果もでてきます。

私自身、最近トレーニングを開始してみて、自ら熱をつくれること、また全身に血液とともに体温を送れることの重要性を再認識しました。


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