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神戸・三宮の整体サロン Soleil 近藤 光の健康講座

民間療法の限界にチャレンジする整体サロンの院長が紹介する健康法

年越しの締めくくりは、年越しイワシというのが我が家の慣わし。

言い伝えでは、油ののったイワシをジュウジュウ焼く臭いと煙たさに閉口した鬼たちが、たまらず棲処の山へ逃げ帰って行くよう、焦げ目がつくくらい焼くのだとか。

元々は旧暦の年越しの慣わしで、イワシは「冬」そのものの象徴で、「鬼」によって象徴された疫病や災厄、それに寒気を追い払い、少しでも早い春のいのちの再来と再生を願った切実な祈りだったようです。

イワシには、歯や骨の素となり骨粗鬆症を防ぐカルシウムと、そのカルシウムの吸収を助けるビタミンDが両方含まれており、成長期の子供や中高年の方にお勧めです。
また、細胞を再生したり健康な皮膚や髪をつくるのに必要なビタミンB2も多く含まれています。

さらに、EPAやDHAといった不飽和脂肪酸が、青背の魚の中で最も多く含まれています。これらは血中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きや、脳の働きを良くしたり老化防止に役立つなど、主に生活習慣病の予防効果があります。

年越し蕎麦も良いのですが、脂ののった熱々のイワシも良いものです。
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