コーヒー党には大腸がんが少ないという話！

コーヒーは、南国の飲み物なので、ホットで飲んでも、漢方薬のように身体を冷やす傾向にある飲み物とも言われています。

そんな理由で、私は最近コーヒーをできるだけ飲まないようにしていたのですが、気になる情報がありました。

40～69歳の9万6162人の日本人を対象にした調査で、コーヒーを1日3杯以上飲んでいる女性は、飲まない人に比べて、大腸がんの一つである結腸がんを発症する危険性が40％、大腸がん全体では危険性が32％低かったということです。

メカニズムは今のところよくわかっていないのですが、発がんを促進するとされる腸内の胆汁酸やコレステロールを減らす成分がコーヒーに含まれていることが関係しているらしいのです。

なお、男性の場合はこうした関連性が見られなかったが、「飲酒や喫煙習慣の影響が大きかったためではないか」と研究者らは分析しているとのこと。

女性には関連があったのに、男性には関連が見られないのは、すごく残念です。

でも、最近は、女性も男性なみに飲酒や喫煙をされる女性も多いように思うのです。

コーヒー3杯を飲んでみるのもいいかもしれません。