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神戸・三宮の整体サロン Soleil 近藤 光の健康講座

民間療法の限界にチャレンジする整体サロンの院長が紹介する健康法

 先日、ある方のお宅にお邪魔した際に、寝ているときの姿勢についての話になりました。

Tさん:どうやって寝ていますか?

私  :ダンゴムシみたいな感じで、いわゆる胎児姿勢か半胎児姿勢です。

Tさん:うちの子どもが、あたなと同じ寝姿ですね。私は仰向けに大の字に寝るんですが・・・。安心しました。あなたのようにうちの子もスポーツができるようになるといいのですが・・・。病気かと思いましたよ・・・。

私  :いや~。(スポーツは)たいしたことはないですよ。お子さんは、胎児姿勢が多いですか?このタイプは、自分を守ろうとする意識が強い状態なんです。ストレスの強い状態とかにも、この傾向が強いようですよ。また、甘えん坊な人が多いとも言われていますね~。

というような話をしました。

 そこで、眠っている時の姿勢と寝返りについて考えてみました。

①胎児姿勢・・・ダンゴムシのように丸く足を抱え込むようにして横向きに寝る姿勢です。先ほど述べたように、自分を守ろうという意志が強い防御の姿勢です。ストレスを抱えていたり、甘えん坊な人が多いといわれています。

②大の字・・・仰向けで手足を開き、文字通り「大」の字で眠る姿勢です。このタイプは、ストレスがあまりない状態で、精神的に安定している状態です。何事にも心が広く、自信家が多いともいわれています。


③半胎児姿勢・・・胎児姿勢よりは足が伸びて、横を向いて眠る姿勢です。横向きで眠る人もこの姿勢に含まれます。胎児姿勢と大の字との間に属するタイプですので、ちょうど中間的な精神状態です。柔軟性があり、適度に自分をさらけ出したり守ったりということができる人が多いといわれています。

④うつぶせ・・・下を向いて眠る姿勢です。このタイプは、几帳面で自分のペースを乱されることを嫌う人が多いといわれています。

 最初は、多くの人が仰向けで眠ると思うのですが、眠っている間に少しずつ動いています。眠っている姿勢で、一番多い姿勢があなたの眠っている姿勢です。だれかにチェックしてもらうのがいいのかもしれません。

 また、眠っている最中に寝返りを打つのは重要です。むしろ寝返りを打つほうが健康な証なんです。

 それは、寝返りによって、身体にかかる圧力を一ヶ所に集中させず、血行をよくしているのです。また、背骨に歪みが発生するのをなくしたり、筋肉の疲れをほぐしています。さらに、湿気や熱がこもらないように逃がしています。

 寝たきりで、自分で姿勢をかえることができない方が床ずれを起こしたり、血行不良になったりするのは、この寝返りが打ちたくとも打てないことにあるのです。

 寝相の悪い人は、パワーがみなぎり、それだけ健康だということです。大目に見てあげましょう!


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