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神戸・三宮の整体サロン Soleil 近藤 光の健康講座

民間療法の限界にチャレンジする整体サロンの院長が紹介する健康法

最近、肩こり・腰痛・生理痛が激しいのですが・・・という症状で起こしになった患者様から、問診の際に、「太ももを何とかしたい(細くした)」、「お尻から太ももにかけてのラインをなんとかしたい(すっきりしたい)」「胸だけ残して痩せたい」・・・という相談を受けることが多くなってまいりました。患者様を観察していてわかったことは、背骨がまっすぐで胸板が薄く、呼吸が浅いということです。

一見、背骨が“まっすぐ”なのは良いことのようなのですが、本来の背骨はかるくS字になってるのが正常な状態です。S字になることにより、バネのように足からの衝撃を吸収し頭に振動を伝わりにくくする働きもあります。

また、S字になっていることにより、胸板が厚くなり、立体的な上半身となりますので、バランスがよく見た目が綺麗になります。

ほとんどの方の場合、太ももが太いのではなく、上半身が立体的でないために、バランスが悪くなり太く見えてしまうのです。人間の機能としては、現在の筋肉量が必要な方がほとんどです。

(または、ハイヒールや革靴などソールの硬いシューズを履く時間が長い方や長時間同じ姿勢を保つことの多い方は、筋肉のコリにより柔軟性を失った太ももやふくらはぎの筋肉が太く見えているだけの場合もあります)

さて、まっすぐで柔軟性を失った背骨は、肋骨とのつなぎ目の柔軟性も失っています。その性で肋骨は斜め下に向いて、胸板が薄くなります。胸板が薄くなることにより肺活用も小さくなってしまうのです。

胸板が薄くなることによって、内蔵は居場所を失い、下垂します。そのために下半身太りを引き起こします。最近街で見かける女性は、漫画のポパイにでてくるオリーブのように手足は細い人が多いですね。オリーブとの違いは、ポッコリお腹。このポッコリお腹は、内蔵が収まる場所がなくなって下垂しているからです。内蔵が下垂すると腸や膀胱、子宮を圧迫するので身体のトラブルも多くなります。

オリンピックの陸上競技短距離種目や水泳の選手を思い出してください。姿勢が良いですよね。身体のラインが綺麗です。ラインが綺麗ということは、一般の方より立体的なんですね。足も太いかもしれない、腕も太いかもしれませんが、胸板が厚く胸やお尻のラインが綺麗に出ているので全体のバランスとしては違和感がなく綺麗なんですね。

そこで、胸で呼吸することから見直してみませんか?

1日3回で良いので、胸で大きくゆっくりと呼吸してみませんか?
この時、できれば息を吸うときにお腹をへこませて見ましょう。背骨にお腹の皮をくっつけるイメージです。そのほうが胸にグーッと空気が入ってきますよ。

さらに腕を使っても良いかもしれません。吸う時には広げる。吐く時にはしぼりこむ。できることからはじめませんか?

【背骨がS字の分厚い胸板(下の右図)】


・胸板が厚く呼吸が自然と深くなり肺活量が大きい。
・呼吸が楽。
・正しく内蔵の収まる場所があるので、下垂しにくい。
・バストの形もいい。
・ヒップラインも上がる。

【背骨がまっすぐの薄い胸板(下の左図)】

・胸板が薄いので呼吸は浅く肺活量が十分ではない。
・呼吸がしんどい。
・内蔵が収まる場所がないので、下垂しやすいく、腸や膀胱、子宮を圧迫するので身体のトラブルも多くなる。
・バストは垂れ気味。
・ヒップラインも下がり気味。
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弊院では、もともとスポーツ選手向けの施術にしていたのですが、呼吸拡大(胸郭拡大)という方法で、胸板を広げる施術を一般の方にも行っております。

最初、試合前に空気を沢山採りこめるようにということで、施術していたのですが、一般の方でも、姿勢もよくなり酸素を多く採りこめるようになりますので、健康な生活ができるようになるなぁと思ったのでメニューに加えました。

もちろんバストのラインなど見た目の変化も大きいですね。男性は男性らしく、女性は女性らしく見えるようになります

あわせてぺた腹・腸内環境調整コースをされますと、お腹周りが調整されますのでより効果的です。

また、ご希望の方には、トライアスロンの競技経験に基づいた科学的な脂肪燃焼の効率のよいダイエット方法のアドバイスもいたしております。

詳細は、お問い合わせください。
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