近藤 光の健康講座

あなたは知っていましたか? “食後”といわれた薬のタイミング。食事の“直後”に飲んでいませんか? 今さらだれにも聞けない家庭医学・健康維持の常識を“なんで?”と子どものように疑問に思い追求する知恵袋。

長生きしたいなら6〜7時間寝ましょう!!

 そもそも、どうして眠るのでしょうか。どうして眠らないといけないのでしょうか。正確なところはいまだにわかっていません。私たちが眠っている間も、身体の最低限の機能は維持されて活動しているし、一番の元となる脳は機能を停止することはない。ただ、その活動レベルを下げることにより、脳に冷却期間をおいていると考える説もある。

 さて、一般的に言われる睡眠時間は6〜7時間。根拠は何かというと、健康で長生きの人の睡眠時間の統計が6〜7時間であるということから来ているらしい。統計では、これより長くても短くても良くないということが出ている。では、なぜなのか?

 人の身体は、午後11時〜12時と午前2時〜3時の2回、睡眠中に成長ホルモンが分泌される。成長ホルモンは年齢に関係なく分泌され、身体と脳のリフレッシュに欠かせないのです。できることなら睡眠中に、この2回の成長ホルモン分泌の恩恵を受けたい!!でも、夜更かしもしたい。そんな時は最低でも1回午前2時からの分泌に間に合うように寝たい!!

 私は、長期間深夜生活が続いてとうとう身体が壊れてしまったことがあります。体内時計が夜型に変化しているから大丈夫と思っていたのですが、太陽の光を浴びていたので、体内時計自体は日本時間のままで、朝方の人と一緒だったんですね。ただ、若いから無茶ができたというだけだったんです。

朝、3時以降に眠るということは、成長ホルモンが分泌されていませんから、徹夜したのと同じで、身体はヘロヘロ状態だったんですね。そんなことが何年も続けば当然限界が着ますよね。知らないって怖いですね。