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神戸・三宮の整体サロン Soleil 近藤 光の健康講座

民間療法の限界にチャレンジする整体サロンの院長が紹介する健康法

 低体温になると、身体全体の血流に乱れが起こります。血流が悪くなり、体内の活動が低下してしまいます。生命維持活動は、熱エネルギーにより行われています。このエネルギーは、血液により全身に運ばれていますから、血行が悪くなると血液が十分に身体全体にいきわたらないので、体温の維持ができなくなってしまうのです。

 血液は、免疫システムを担う白血球がメインで構成されています。その血液が流れていかないのですから、免疫力も低下します。体温が1度下がると白血球の働きは30%以上も低下します。

 そこで、自律神経は、何とかして深部体温を維持しようとし、手足の抹消血管を収縮させて深部(脳や内臓など)に熱を保とうとします。

 そのため、手足が冷え、手足のむくみや身体の倦怠感、肥満傾向などが現れてきます。

 私は、たまたまデジタル体温計で遊んでいて自分が低体温ということに、たまたま気がつきました。しかし、低体温の人は徐々に代謝が低下していくため体調の変化に気付きにくいのです。

一般に、体温が35度代の人は、何らかのストレスを抱えている場合があり、体温が34度代は大きな病気が現れているか、病気になる前の状況にあるといわれています。